投稿:マタドールで、ヤマドリ・ハンティング その3

from: N熊 2018年04月15日 08時59分 受付中 コメントする
猟期の終わりかけからずーっと。。毎日シカを食べてます。
苦手意識のある人も、たくさんおられるようですが。
思った以上においしいものです。

そりゃ牛の味を期待されたら、まるでかないませんが。
全然ふつうに食べれます。
かくいう私も、シカのジビエ自炊は、今猟期がデビューなのですが。
初めてのシカで、おいしく食べさせてもらえたのがきっかけだと思ってます。

ジビエ料理はどの獲物でも、最初が肝心。
血抜きをしっかりとできるかどうか。。そこが運命の分かれ道。
食べ方を間違えると、二度と口にしなくなるものらしいです。

今期は料理の得意な友人のおかげで。
いろんな味を体験できました。
その中でもシカの生レバーが絶品。
ゴマダレを使っただけなのですが、そのデザート感覚の風味はやみつきです。
E型肝炎も存在するので、食べすぎ注意ですが。
節度を持ってときどき食べる分には、全然影響はないようです。

筋肉に生息する寄生虫は、2日間の冷凍で死滅。
細菌類は、70度以上の過熱で死滅。
そこだけ踏まえて調理すれば、いい食材です。

今期は豊猟でしたので。
うちの100L冷凍庫はカモ、シカ、イノシシの肉でパンパン。
当分肉には困らないです。

んで。。
先日ようやく、ヤマドリを食べてみました。
解体していて思ったのが、キジとおんなじ。。ニワトリと同じだなぁ。。と。

毛をむしると、カモと違って皮膚が破けやすく。
無理すると、皮がべろりとはげちゃいます。

んで、むね肉は白身肉で、まるでニワトリ。
足は赤身肉って感じです。

ヤマドリの獲物って、たいていは散弾捕獲だとおもいますので。
その肉は、ツブツブのなまりだらけ。
でも、エアライフル狙撃のおかげで、大穴はあるものの全体的にはきれいな状態です。
ただし、弾の通った穴回りはさすがに血だまりができていて。
それを揉み洗いするのにチョイと手間がかかりました。

それでも、シカとちがって、基本的に肉が柔らかく。
しっかり洗うと血だまりもキレイにとれまして。
強く洗うと、肉が崩れてしまうほどの柔らかさでした。

今回の調理は、フライパンで炒めまして。
塩コショウや焼き肉のたれで味わってみました。

普通のニワトリににて、ふつうにおいしいでした。
食感はブロイラーとちがい野生の鳥らしく、肉に若干コシがあります。
量的には1羽で2食分てところでしょうか。

味わい深いところは、なによりやはり
貴重な獲物であり、自分で獲って、自分で調理して食べることができたこと。
そこが醍醐味の深さですねぇ。
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カテゴリ:ハンティング

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from: マルコ  2018年04月16日 23時55分
N熊さん、こんばんは。100L冷凍庫満タンとは、すごいジビエですね。

ヤマドリの食レポありがとうございます。カモとは違い、臭みが少なくおいしいとお聞きしましたが、やはりそのような感じのようですね。私もいつかはとってみたいところです。こちらは山まで車で行くと、歩いてて遭遇することがあります。たいてい、ものすごい羽音で飛ばれて気づくというパターンですが・・・

そして、噂に聞いたことありますが、シカの生レバーですか・・・!

私自身は、劇症化する可能性があるというE型肝炎が怖くて、残念ながら食べられません。鳥を捌くときも、手袋して、ダニ等もつかないようにして捌いています。とにかく、子供に移してもいけませんし。そして、カモも火を通しすぎで、ものすごい固いです・・・

ジビエは安全に、でも美味しく食べるには今後も研究しなければいけないことたくさんです。

このホームページを読まれている方も、銃を持つという時点で、ご自身の責任は理解されていることと思いますが、何事も最終的にはご自身の責任でお願いしますね。
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from: N熊 (投稿者) 2018年04月18日 21時08分
そうなんです。
出猟したら、ほぼ100%。
なにかしら捕獲できましたので。
一度クルマを壊して(オイルパン破れて)、JAFにレスキューしてもらいまして
その時はさすがに断念でしたが。。それ以外はすべてです。

実は、アナグマも獲れたんですよ~。(マタR3M 70mです)
画像添付しときます。

あ~。。ヤマドリと出会えるなんていい環境ですねぇ。
私らは数時間かけて、相当山深く入らないと出会えませぬ。
チャンスがあればぜひ、狙ってみてください。
注意深く見てると、思いのほか。。歩いていたり座り込んでるヤマドリを発見できるもんですよ。
(相当な時間がかかりますし、相当疲れますが。。汗)

カモもシカもなんですが。
熱をしっかり通そうとすると、焼きすぎで堅くなっちゃいますが。
フランス料理の調理方法の「 コンフィ 」で調理すると、柔らかく仕上がりますよ。
簡単な方法は、炊飯器利用です。
興味がありましたら、ネット検索していただければ見つかると思います。
カモなら55℃~70℃未満あたり。
シカなら70℃~くらいの感覚です。

マルコさんのおっしゃる通り。。自己責任でお願いしま~す。
やばいと思ったら、即病院へ。笑
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from: マルコ  2018年04月20日 00時21分
 なるほど、コンフィですね。炊飯器を使ったら規定の熱も通りそうですし、調整しやすそうですし、来シーズン試してみます。

 アナグマですか!70mなら取れそうな気もしますが、どこ狙った感じでしょう?即倒でしたか!?

 
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from: N熊 (投稿者) 2018年04月20日 06時25分
カモのコンフィは、確か65℃以内で4時間くらい。。だったような。
時間がかかるので手間ですが、焼き肉でしか味わったことないのでしたら、その柔らかさは絶品ですよ。
環境が許すなら、燻製もいいらしいですよ。

アナグマは、ずんぐりしているものの、その体重は5~10キロと意外に重量級でして。
でかさは中型犬くらいでしょうか。

肉厚なのもあって、1発で。。とはいきませんでした。
1発目でもがいているところに、2発目を入れると。。崖を沢に向かって転落していきまして。
回収するのに息を切らした覚えがあります。汗

銃を片手にアナグマを引きずりながら。。手を離すと再び沢へ。みたいな。
ずんぐりしてるので、よくころがります。

弾は体内に残ってました。(画像)
形状はきれいなまま。。ライフリングに食い込んだ跡が美しく残ってました。
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from: マルコ  2018年04月20日 23時10分
弾、ずいぶんきれいなままですね。70mで、お肉のみで止まったかんじですね。

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